Personal GYM WARRIOR
府中店・東府中店

姿勢は1か月で
むくみは1週間で解消

こんにちは!

パーソナルジムWARRIOR 府中店です。

痩せるメカニズムは、体がエネルギー不足の状態になることで脂肪を燃焼し、体重を減少させるプロセスです。本日は、主なメカニズムについてご説明します!

1.カロリー収支のバランス

・カロリー消費が摂取を上回る状態(カロリー赤字)

痩せるための基本は、消費するエネルギー(カロリー)が摂取するエネルギーを上回る状態を作ることです。この状態を維持すると、体はエネルギー源として体脂肪を利用します。

2.エネルギー消費の仕組み

・基礎代謝(BMR)

何もしていない状態でも、体は呼吸や心拍、体温維持などのためにエネルギーを消費しています。基礎代謝は、消費エネルギーの約60〜70%を占めています。

・活動代謝

日常の動作や運動によって消費されるエネルギーです。運動や日常の活動量を増やすことで、カロリー消費を高めることができます。

・食事誘発性熱産生(DIT)

食事を摂取した際に、消化・吸収のためにエネルギーが使われることです。特にたんぱく質はDITが高いので、消化により多くのエネルギーを使います。

3. 体脂肪の燃焼プロセス

・脂肪細胞からのエネルギー供給

カロリー赤字が続くと、体は必要なエネルギーを補うために、まず糖分(グリコーゲン)を使い、その後脂肪細胞に蓄えられた脂肪を分解し、エネルギーとして利用します。この脂肪分解のプロセスを「リポリシス」と呼びます。

・ケトン体の生成

極端に糖質が不足した状態では、肝臓で脂肪酸からケトン体が生成され、脳や体のエネルギー源として利用されます。これが「ケトーシス」の状態で、低炭水化物ダイエットなどで見られます。

4. ホルモンの影響

・インスリン

インスリンは血糖値を下げるホルモンで、脂肪の蓄積を促進します。血糖値が安定し、インスリンの分泌が抑えられると、脂肪の分解が促進されます。

・レプチンとグレリン

レプチンは満腹感を促すホルモン、グレリンは空腹感を感じさせるホルモンです。これらのバランスが崩れると、食欲のコントロールが難しくなり、ダイエットに影響します。

【まとめ】

痩せるメカニズムは、カロリー消費が摂取を上回る状態を作ることが基本です。そのためには、食事管理や運動、ホルモンの調整が重要な役割を果たします。このメカニズムを理解し、適切な方法でアプローチすることで、効率的に体重を減少させることが可能になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。