こんにちは!
府中|パーソナルジムWARRIORの横山です!
本日は「怒ることを止める、怒らないコツ」
について話していこうと思います!
トレーニングとは直結はしませんが、間接的に関係がありますので是非ご覧下さい(^^)
皆さんは、自分の怒りをコントロールできずに、大切なものを“破壊“してしまった経験はありませんか?
あるいは、自分はあまり怒らないけど、身近にすぐ怒る人がいて困っているという場合もあるでしょう。
「怒り」には伝染性があるため、面倒くさい人と一緒にいると、自分まで面倒くさい人になってしまいます。
ただ、現実問題として人間はイライラや嫌悪感を全く感じずに生きることは出来ません。
それでも、他人の言動にイライラせずに怒りをコントロールすることは可能です。
【そもそも、なぜ人は怒るのか】
怒りとは、「自分では対処できない」という脳の悲鳴だそうです。
相手の言っていることが理解できない、受け入れられない、と言うことです。
「上司が無茶ばかり言ってきてウザイ」
「頑張っているのに、家族や会社はちっとも評価してくれない」
「世の中の流行りが分からない。あんなもの何が面白いんだ」
「私の気持ちなんて、誰も理解してくれない」
などが挙げられます。
【怒りがもたらすデメリット】
怒っている最中にものごとを進めて「しまった、失敗した」と後悔した経験はありませんか?
怒ると脳が非効率になります。
怒りというストレスで脳圧が上がり、ミスを引き起こしたり、パフォーマンスが低下します。
トレーニング中に集中力が切れたり、怒りで爆食いしてしまうことにも繋がります。
少し話が逸れましたが、怒りを感じてしまうと、30分〜1時間は通常の状態に戻れないと言われているのです。
【怒っている人の脳は成長しない】
脳は、鍛えれば一生成長する事がわかっていますが、怒ってばかりいる人がどこか幼稚に見えるのは、怒りで脳の成長が妨げられているかもしれません。
こうした人の脳では発見や発案に繋がるクリエイティブが育たないと言うことでもあります。
ですから、仕事で成果を上げるためにも、人間として成長するためにも、怒らないでいることは、とても重要なのです。
【運動で頭の疲れをリセットする】
運動をする人は怒らない人が多い。
体を動かして運動系を使うと、その間は他の脳番地は休息をとることができます。
「仕事で疲れていたけど、ジムで汗を流したら気持ちがスッキリした」
「体は疲れたけど、仕事前や仕事の合間に運動をしたら、体は軽くなるし頭はさえて、報告書などの作成がはかどった」
などの経験はあるかと思います。
運動を生活の中に取り入れることは、イライラを溜めないための重要なコツと言えるでしょう。
【怒りが必要な時もある】
どうしても怒らなければならないときもあります。
その怒りが、誰かや自分を“救う“ことに繋がるときです。
例えば、私は元消防士で救急隊で医療現場に従事しており、上司が怒鳴るところをよく見ていました。
わずかな気の緩みが事故に繋がり、患者さんの人生を大きく損なうおそれがあるからです。
他には、いんぺいや理不尽をされた場合です。
この様に、怒りが現状を良い方向に変えることもあります。
【最後に】
他人にケチをつけるのも、自分を責めるのも全て“怒り“です。
部下には命令ではなくお願いをして下さい。
命令は必然的に暴言がほとんどです。
守るものがある人ほど、穏やかさを提供できる人であります。
もし、あなたが守るべき家庭や職場のメンバーが、怒りにまみれて「負」のスパイラルに陥りそうになっていたら、穏やかなあなたが歯止めとなって「正」の方向へと、感情のスイッチを切り替えて下さいね!
それでは、最後までご覧くださり、誠にありがとうございました!
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本日は長い文章となりましたが、これにて終了いたします。
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