【前編】ドラッグと同じ?砂糖の中毒性と危険性について〜府中パーソナルジム〜
こんにちは!
府中パーソナルジム WARRIORトレーナーの竹内です!
本日は、砂糖の中毒性と危険性についてお話ししていきたいと思います!
【砂糖依存症とは】
まずみなさんは、砂糖依存症という言葉を聞いたことがありますか?
砂糖は「マイルドドラッグ」とも呼ばれ、薬物やアルコール並の中毒性・依存性があるといわれています。
特に、極端なダイエット・妊娠・出産・成長期など体の栄養バランスが大きく変化しているときは要注意です。
何らかのきっかけで、砂糖を常用し、耐性ができることによって、砂糖の摂取をやめたときに禁断症状を引き起こす場合は、砂糖依存症の可能性があります。
健康な人であれば食後のデザートくらいで満足できますが、砂糖依存症を発症すると大量に食べないと気が済まなくなったり、四六時中食べていたいと感じるようになります。
食べるほどにもっと食べたくなり、それが積み重なっていくことでさらに食べたいという欲求を加速させていくのが、砂糖依存症(糖質依存症)です。
しかし、砂糖が好きならみんなが砂糖依存症というわけではなく、甘いものが嫌いだから砂糖依存症ではないとも言い切れないのがむずかしいのが砂糖中毒です。
現代は糖質を含む食品がたくさんあり、炭水化物過多になりやすいファストフード、コンビニ弁当、レトルト食品などの食事が多い人も注意が必要です。自覚していなくても、最近上記のような症状が現れていたら食生活を見直した方が良いでしょう。
砂糖は、過剰摂取が問題なのであって、体にとってはなくてはならない五大必須栄養素のひとつです。しかし、1日の砂糖摂取制限量は20gと決まりがあります。これがどのくらいの量か説明していきましょう。
砂糖の含有率 | |
コーラ500ml |
約56.5g |
アイスクリーム(1個/100g) |
約32g |
ショートケーキ(1個/110g) |
約30g |
スポーツドリンク500ml |
約24g |
チョコレート(1枚/50g) |
約22 |
コーラやスポーツドリンク1本、ショートケーキ1つで1日の摂取制限量20gを超えているのがわかりますね。1日の食事には、これに料理で使う砂糖やみりん、根菜や主食の炭水化物などが加わります。
私たちの身の回りには糖質を含む食べ物や飲み物が多く、普通に生活しているだけで簡単に糖質の摂取制限量をオーバーしてしまうのです。
ストイックな糖質制限をする必要はありませんが、この事実を頭の片隅におき、甘い飲み物を控えるなどできることから少しずつ砂糖依存症のリスクを減らしていきましょう。
続きは、次回”砂糖依存症の対処法”とその他の危険性についてお話しします。
そちらも合わせて読んでいただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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