【タバコ】ぶっちゃけ喫煙ってどうなの?
こんにちは。
Personal Gym WARRIORトレーナーの竹内です。
ダイエットやトレーニングをしていく以前に、タバコの喫煙が及ぼす体への影響についてこれを機に共に考えていきましょう。
【喫煙がカラダに与える3つのデメリット】
1.有酸素系運動能力の低下
2. 回復力の低下
3. 健康被害と強い依存性
喫煙したからといって、すぐにカラダに影響を与える訳ではありません。そのため、特に若い人は「喫煙したって何も影響はない」と考えがちです。
【プロアスリートでも喫煙する】
スポーツ能力の高さを仕事としているプロのアスリートたちは、喫煙しないのでしょうか。「プロなんだから当たり前だろう!」と思う人もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。喫煙しているプロのアスリートも大勢いるのです。パフォーマンスが低下してしまう可能性があるのを理解していても、タバコの依存性によって吸わないと集中できない。そんなアスリートも少なくないでしょう。
プロチームでは、監督の意向により喫煙の禁止を義務づけるというチームもあるでしょう。しかし実際のところ、残念ながらまだまだ少数派のようです。
【タバコを吸うメリットもある?】
1.メリットについて
タバコと聞くと非喫煙者はとくにデメリットの方が思い浮かぶでしょう。
しかし、喫煙者は以下のようなメリットを得ているのです。
・気分が落ち着く
・やる気が出る
・タバコミュニケーション
2.デメリットについて
喫煙を続けることは、体にさまざまなリスクを引き起こす原因となります。
具体的な喫煙のデメリットは以下のとおりです。
・がんのリスクがあがる
以下の10種類のがんは、喫煙との因果関係が極めて高いことがわかっています。
鼻腔・副鼻腔がん
口腔・咽頭がん
咽頭がん
食道がん
肺がん(扁平上皮がん・小細胞がん)
肝臓がん
胃がん
すい臓がん
子宮頸がん
膀胱がん
3.がん以外の疾病の原因にもなる
喫煙が引き起こすのはがんだけではありません。
呼吸機能低下や結核、慢性閉そく性肺疾患といった呼吸器系疾患のリスクが上がるのはもちろん、虚血性心疾患や脳卒中といった循環器系の重大な病気の危険因子となる可能性もあります。
さらには歯周病や2型糖尿病、女性の場合は早産や胎児の発育遅延の原因になるなど、体にさまざまな悪影響を及ぼすことがわかっています。
またニコチンは依存性が非常に高く、たばこをやめようとしても不安になる、寝つきが悪いなどの離脱症状に悩み、また喫煙してしまう人は少なくありません。これがニコチン依存症です。
【論文が示す喫煙のデメリット】
喫煙のリスクが気になる人の中には、本数を減らすことで体への影響を軽減しようと考えている人もいるかもしれません。
しかし最新のたばこ研究論文によれば、たとえ1日1本の喫煙だとしても「冠動脈疾患」と「脳卒中」のリスクが高まることがわかっています。
現段階ではそれ以外の病気リスクが上がるというエビデンスは示されていませんが、だとしても冠動脈疾患や脳卒中といった、重大疾患のリスクを無視することはできないでしょう。
ヘビースモーカーでなくても、喫煙のリスクは存在するのです。
【まとめ】
タバコを吸うと気分が落ち着く、ストレス解消になるという人は多いですが、これはニコチンによる心理的依存の状態です。
そもそもニコチンを摂取しなければ、ニコチンが足りなくなるとイライラするという状況は起こらないのです。喫煙するとやる気が出るというのもニコチンによってドーパミンが放出されるからですが、その代償で背負うリスクは重すぎます。
やはり、タバコは百害あって一利なし
まさにこの言葉に尽きます。
強制はしませんが、これを機に一度考え直しても良いのではないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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