食べてはいけない脂質と摂るべき脂質について
皆さんこんにちは!
府中/パーソナルジムWARRIORの岡野です!
今回は脂質について簡単にご説明していきます。
まず、ダイエットというと脂質を控えるという印象がありますが、脂質は三大栄養素の1つであり、身体にとっては必要不可欠な栄養素です!
ホルモン、細胞膜の構成成分となり、ビタミンの吸収を助けるなどの役割があります。
また、脂質の摂取量が少ないと皮膚の乾燥などのトラブルを引き起こす可能性もあります。
ただし、過剰に摂取するのはもちろんNGです!!
【飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸】
脂質は主に、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分けられます!
▪️飽和脂肪酸
肉や乳製品などの脂肪に多く含まれています!
いわゆる「脂」で、常温では固まっている事が多いです。体内ではエネルギーとして利用されますが、血中の脂質バランスを悪化させるおそれがあるので、過剰な摂取は控えていきたいです。
▪️不飽和脂肪酸
おもに植物脂や魚の脂肪に多く含まれる脂肪酸です。
血中脂質のバランスを整え、健康に良い働きがあるものもあります!
そして常温では液体であることが多いです。
不飽和脂肪酸はオメガ3、オメガ6、オメガ9といった種類があり、種類によって働きがさまざまです。
・オメガ3(EPA、DHA、α-リノレン酸)
青魚に多く含まれる、リノレン酸は亜麻仁油等に豊富に含まれています!
体内の炎症反応やアレルギーを抑制したりするなど健康にもよく、エネルギーとしても代謝されやすいです!
・オメガ6
よく使う油やスナック菓子、加工食品に多く含まれています!
働きとしては出血の際に止血したり、炎症反応を促進する働きの材料になります。
炎症反応が促進されると、身体の中で発生する異常事態に柔軟に対応することができます。
簡単に摂れるので、過剰摂取には気をつけていきたいですね。
・オメガ9(オレイン酸)
おもにオリーブオイルやアボカドやナッツなどに含まれており、悪玉コレステロールを下げたり、肝機能を高めたり、腸の働きを高めて便秘を解消したりする良い役割があります!
ただし、熱に弱い特徴があります。
【食べてはいけないトランス脂肪酸】
トランス脂肪酸はもともと自然界に存在しておらず、身体に必要のない脂肪酸です。
油を加工するときに発生し、マーガリンやショートニング等に含まれています。
糖尿病やコレステロール合成量の機能不全など健康を害しますので、なるべく食べないようにしましょう!
【最後に】
冒頭にもあった通り、ダイエット中でも脂質は最低限摂るようにしていきましょう!
しかし、摂取する脂質は、なるべく良い脂(オメガ3や9)を意識して摂れると良いです。
普段の食事であまり脂質の量を意識したことのない方は、商品を手に取った際など裏の成分表などを見てみてください!
普段そんなに脂質を摂っていないつもりでも、意外と多く摂ってしまっているなんてことはよくあることです。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。